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市野々の純信堂

高知で1番有名なラブストーリー僧侶純信の生まれた地

【写真/市野々にある純信堂】

 

<ざっくり解説>

高知県で最も有名なラブストーリーと言えば、民謡よさこい節に出てくる

「♪ 坊さんかんざし買うを見た」の僧侶純信さんとお馬さんではないでしょうか。

主人公の純信さんは、ここ土佐市戸波(ヘわ)市野々(いちのの)の江渕要作の長男として生まれ、9歳の時に京で得度を受け、24歳~25歳ごろに五台山にある竹林寺の脇坊妙高寺に移ったあと、37歳の時に評判の美人であったお馬さんと出逢い、その後、駆け落ちしてしまいます。

そして、讃岐(現香川県)琴平神社一ノ坂高知屋で役人に捕らえられ、お馬さんは須崎市に追放、純信さんは県外に追放されてしまいました。

(※ちなみに、純信さんはお馬さんの事が忘れられず、1度、禁を破って高知県に戻り、再追放されています。)

土佐市宇佐町にある真覚寺のご住職が書かれた「真覚寺日記」にも、この事件について記されているので、同じ僧籍にあるという事もあると思いますが、当時はかなりセンセーショナルな出来事だったと思われます。

こちらのお堂はそんな純信を偲んで、有志の方々が建立されました。