お遍路

第35番札所・医王山 鏡池院 清瀧寺

厄除けの名刹(めいさつ)として知られ、多くの人が祈願に訪れる

養老7年(723年)、行基が薬師如来を刻み、開基したお寺。

その後、弘法大師が7日間修行をし、満願の日に金剛杖で壇前をつついたところ、清水がわいて鏡のような池になったことから、現在の名がついたといわれています。
このお寺は厄除けの名刹(めいさつ)として知られ、多くの人が祈願に訪れます。

像高約9メートルもある薬師如来像は迫力満点!
台座の中にある狭い階段を、お経を唱えながら手探りで進む「戒壇めぐり」をすれば、厄除けにご利益があるといわれています。

春には桜や梅が咲き誇り、また山の中腹にあるので土佐市中を見渡すこともできます。