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2020年03月04日

『第2回 写真で土佐市をPR!フォトコンテスト2019』入賞作品

 

 

土佐市観光協会2回目のフォトコンテスト、

「第2回 写真で土佐市をPR!フォトコンテスト2019」の入賞作品をご紹介いたします。

今回は「春夏の風景写真」と限定しての開催でしたが全53作品の応募があり、

第1回同様、写真家の中島健藏さまに審査員長をお願いして、下記の作品が入賞されました。

ご応募いただきましたみなさま、誠にありがとうございました。

 

 

★最優秀賞

作品名「激闘」 / 都積 覚(高知県いの町)

大綱引きの激闘シーンが、半逆光の中で美しくも力強く描かれました。シャッターチャンスと構図のバランスが良く、まさに夏の土佐市を代表する写真です。(評/中島健藏)※以下同じ

 

 

 

優秀賞

作品名「夜の華」 / 北村 健三(高知県土佐市)

宇佐の花火が完璧な構図で描かれています。撮影ポイントの選定と仕上げの技術に至るまで、写真の完成度が高く満票を集めました。

 

 

 

優秀賞

作品名「夏の小道」 / 辻 慶二(高知県須崎市)

審査員が全員笑顔で票を置くというほほえましい写真です。小道具に至るまで全ての演出が嫌みにならずまとまっています、いわば最優秀監督賞でしょうか?

 

 

 

優秀賞

作品名「親水ホタル」 / 由井 邦男(高知県土佐市)

親水公園の夏、紫陽花に遊ぶ源氏ボタルが優雅に表現されています。わずかに入れられた紫陽花へのライティングも絶妙でした。

 

 

 

優秀賞

作品名「波介川の春」 / 吉田 幸司(高知県須崎市)

土佐市のあまり知られていない、春の撮影ポイントです。ほかに波介川を写した方がいなく、応募のツボをつかれた感じですが。写真ももちろん良かったです。

 

 

 

佳作

作品名「夏空に羽ばたく虹」 / 宇賀 瑞貴(高知県土佐市)

パラグライダーのスタート地点のスナップですが、これから飛ぼうとする人とすでに飛んでいる人のバランスや眼下に広がる土佐市の風景が素晴らしいです。

 

 

 

佳作

作品名「夏空へ向かって発射!」 / 生田 直樹(愛知県豊田市)

子供さんでしょうか?県外からの応募です。清流仁淀川の色がとてもよくプリントされています。背景が土佐市という事で佳作となりました。

 

 

 

佳作

作品名「子育て(アオバズク)」 / 井上 満(高知県土佐市)

応募制限いっぱいの写真が、すべて鳥でした。大変貴重な鳥も応募されていました、忍耐のいる撮影だと感じます。ほほえましい家族の肖像で選ばれました。

 

 

 

佳作

作品名「春の訪れ」 / 松岡 善郎(高知県土佐市)

まさに春いっぱいの宇佐八幡宮参道、家族の会話が聞こえてきそうです。早春のマラソンも応募されていましたが、春爛漫で選ばれました。

 

 

佳作

作品名「宇佐港祭り」 / 福岡 昭男(高知県土佐市)

漁船パレードを正面から望遠レンズでとらえています。望遠効果で圧縮された船団が迫力を増しました。天気が良ければさらに上位を狙えたかと感じます。

 

 

 

佳作

作品名「夜のヒマワリ畑」 / 山中 正光(高知県高知市)

出間のヒマワリ畑の夜、作者はひと気のなくなった撮影ポイントでじっと時間の経過を見ています。孤高の撮影スタイルですがそこが高く評価されました。

 

 

 

佳作

作品名「春うらら」 / 中平 真白(高知県土佐市)

背景の人物の配置といい、写真の構図が完成されています。熟練者かと思い応募票を見てびっくり、最年少女性応募者でした。これからがまた楽しみです。

 

 

 

佳作

作品名「足元の雅」 / 横山 佑樹(高知県須崎市)

蓮池の写真も初夏の風物詩でたくさん応募がありましたが、着眼点の妙というか雨の表現も加えられ、選に入りました。味わい深い作品です。

 

 

 

佳作

作品名「宇佐大橋」 / 福田 達人(高知県須崎市)

暮れなずむ宇佐大橋に、帰路を急ぐヨットが点景で見事な季節の表現です。最年少男性応募者のストレートな感覚が票を集めました。

 

 

 

佳作

作品名「初夏の楽しみ」 / 森澤 渡(高知県高知市)

出間のヒマワリですが、望遠レンズで切り取られたヒマワリの厚みと、人のざわめきが聞こえてきそうな表現がとてもよかったです。開花時期も絶妙でした。

 

 

 

 

【総評/中島健藏さま】

今回から季節が限定され、一人5枚までと枚数も制限されましたが、蓋を開けてみると、ベテランと若き感性の激突といった感じの応募作品群でした。老いも若きもベテランには絶妙の見せ方や高度な技術があり、これは粗削りだけど何か訴えてくるね~と裏を返せば高校生だったりと、素敵な感性を見せていただきました。特に上位の三点は、ライティングとシャッターチャンスVS完璧といえる撮影から仕上げまでの技術VS完成されたバランスの良い演出と仕上げ、がどこに順位付けの重点を置くかと審査員野中でかなりの時間を費やしましたが、迫力と伝統という点で都積覚さんの応募作品「激闘」に決まりました。ほかにも素晴らしい作品がたくさんありましたが、重賞をご遠慮いただきましたので、ご了承ください。

 

 

 

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そして、第3回フォトコンテストも開催計画中です!

詳細が決まり次第また掲示させていただきますので、ぜひご参加くださいませ!!