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2021年01月12日
『第3回 写真で土佐市をPR!フォトコンテスト2020』入賞作品
第3回目となる『写真で土佐市をPR!フォトコンテスト2020』の入賞作品をご紹介いたします。
今回のテーマは「みんなに伝えたい、私の好きな土佐市」。
全98作品の応募がありました。
第1回から引き続き、写真家の中島健藏さまに審査員長をお願いして、下記の作品が入賞されました。
ご応募いただきましたみなさま、誠にありがとうございました。
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★最優秀賞(1点)★
作品名「六百六十年目の華」/白木 和夫さま
伝統的な歳時記に見えますが、今年からと言う記録性を持った写真が高く評価されました。
時代の移ろいと「今」が写真に込められています。(評/中島健藏)※以下同じ
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★優秀賞(4点)★
作品名「おさかな、おる?」/吉井 玲さま
何ともほほえましい写真ですが、画面の隅々、水面に写った紫陽花の色にまで配慮が行き届いた作品です。
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作品名「朝焼けの波介川」/岡本 伸雄さま
早朝の波介川、山際から顔をのぞかせた朝日が菜花のエッジを際立たせています。
同じ場所の競合作品を押さえ入賞となりました。
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作品名「北辺からの使者」/井上 満さま
毎回、貴重な鳥写真を応募くださいます。土佐市に飛来する「マナズル」が三羽。
貴重な上に高い技術で美しい作品になりました。
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作品名「波介小学校の夜」/笹 千賀子さま
夜の小学校、象徴的な時計台と星景の組み合わせが何とも言えずに神秘的でもあり、カメラを据えた位置の計算が功を奏しました。
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★佳作(10点)★
作品名「Mother」/辻 慶二さま
何とも素敵なシルエットが、幻想的な背景の空色に浮かび上がります。
よくぞこの場所でと作者の力量が評価されました。
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作品名「清流仁淀川」/松岡 善郎さま
昭和にタイムスリップしたかのような、画面全体のしつらえが審査員の目を引きます。
落とせないよな~と声が聞こえます。
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作品名「だるま朝日」/福岡 昭男さま
太平洋から昇る「だるま朝日」ですが、応募点数も多かった中で一番ダイナミックな作品でした。
地元の強みをいかんなく発揮されています。
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作品名「街の中に蓮の池」/畠中 詩織さま
少し明るめの露出で写された何気ないスナップですが、柔らかな画面から感じられるのは、まさに現代の写真表現です。
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作品名「出間の宵」/北村 健三さま
星景で複数応募されましたが、どれも素晴らしく審査票が割れてしまいました。
同様の他者作品を押さえてこれに決定です。
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作品名「緑のトンネル」/野本 敬貴さま
見過ごしがちな光景ですが、竹のトンネルへ向かう小径が、なんとも神秘的で良くぞ此処でシャッタを押したと唸らせた秀作です。
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作品名「曙の五色ノ浜」/濱渦 修一さま
絶妙な位置の朝日、状況の違う五色の浜を複数応募されていましたが、インパクトでこれに決定。
波頭の色彩が美しいです。
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作品名「竹林に舞う」/芝崎 静雄さま
有名撮影スポットですが、仕上げの色味が美しく、最後に残りました。
写真ならではの作品としての仕上げが美しいです。
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作品名「永遠の愛を誓う!」/山台 雄三さま
土佐市を一望するロケーション、ハンググライダーも二人のこれからの人生も、この作品も落とせません!
幸せいっぱいです。
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作品名「宇佐の宝石箱」/大野 政彦さま
作者の視点が優れていて、望遠レンズで切り取られた宇佐の夜景が新鮮です。
撮影された時間帯も絶妙。
~総評/中島 健藏さま~
三回目になり、常連さんの姿が審査時に浮き上がります。
年々成長するコンテストになったと審査員一同嬉しい悲鳴でした。
今年の最優秀賞はタイムリーに2020年を記録された祭りのスナップですが来年では遅く、昨年ではありえなかった一枚です。
また、ベテラン勢が風景やネーチャー作品などで複数応募されると応募作品内で票が割れるという現象が起こってしまいます。
いろんなジャンルで渾身の一枚、そして独自の視点で来年は上位を狙ってくださるようお願いいたします。
来年は祭りも復活出来て作品も増えますよう、またの応募を心よりお待ちしております。