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2024年01月25日

『第6回 写真で土佐市をPR!フォトコンテスト2023』入賞作品

今年で第6回目となる、
『写真で土佐市をPR!
フォトコンテスト2023』
の入賞作品をご紹介いたします。
今回のテーマは「土佐市の自然」
第1回から引き続き、写真家の中島健藏さまに
審査員長をお願いして下記の作品が入賞されました。
ご応募頂きました皆様誠にありがとうございました。

いままでの受賞作品については下記からご覧下さい。

フォトコンテスト過去入賞作品一覧

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     ★最優秀賞★(1点)

    「森の妖精」井上 満 さま

コンテスト開始当初から鳥の写真で出品をされて
おり、今回は満場一致で最優秀を射止めました。
生態環境が写っていることで土佐市の自然を
端的に表したすぐれた作品です。

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     ★優秀賞★(4点)

    「春の宴」 西森 さち さま

早春の波介川にゆっくりと立ち上がってくる天の川、
作者の努力が垣間見れました。
天の川のアップではなく波介川周辺の風景が
写っていることが高く評価されました。

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「川霧の中を泳ぐ」 片木 冨美惠さま

優秀賞が波介川で続きますが、
こちらは厳冬期の朝を水鳥とわずかに出現した
「気嵐」で土佐市が南国であることを
うまく表現しています。早起きは写真家の徳ですね。

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    「土佐路に雪」 原 康晴さま

2022年末の大雪の日の写真を複数出品されました。
審査員が風景の記録性を取るのか、
芸術性を取るのか?で別れましたが、
五線譜のような美しい構図が上位を射止めました。

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     「北地の春」 山中 正光さま

満開の桜と、天の川、左右に春の風物を
配して贅沢な写真になりました。
桜の木を見つけて、満開になったら夜に
出かけようと決めていたのでしょうね。秀作です。

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     ★佳作★(10点)

   「梅雨の合間に」 松本 有紀子さま

蓮池の朝でしょうか?
ぎりぎりまでアップにしたミツバチたちの動きと
ハスの美しい色が逆光に浮かんでいます。
背景が土佐市の「蓮池」だと判れば
さらに上位を狙える作品です。

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     「雪化粧」 杉浦 正幸さま

県外からのエントリーで2022年の大雪の名残が
船に残っています。雪景色に陽が射しこんでいれば
さらに上位に上がったと感じます。
貴重な記録写真になりました。

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    「絆(きずな)」 松岡 善郎さま

仁淀川河口で行われたサーファー仲間の
追悼セレモニーだそうです。地元ならではの
情報力とそれを美しく作品として作画されました。

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     「帰り道」 白木 和夫さま

2023年新春に写された雪の一枚です。
通学路なのでしょうね、点景として
ランドセルの後ろ姿が効いています。
ランドセルの色にも時代が反映されていますね。

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    「竹林で遊ぶ」 山下 玲子さま

姫ボタルの群生地でもある親水公園での一夜、
広角レンズで竹林を象徴的に取り入れて蛍の数を
うまく表現されました。
数と空の色のバランスが良いですね。

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    「100年銭湯」 有賀 隆造さま

夏のイベントでの一枚ですが、
土佐市「えびす湯」の内部が背景として
うまくまとめられました。タイトルも秀逸です。

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   「朝日に向かって」 石川 憲一さま

だるま朝日ですが、ついに出てきたという感じの
鳥が前景に重なって太陽をアップにされました。
雄大な作品でなかなかのチャンスをものにされました。

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    「晩秋の夜更け」 今橋 和香さま

秋の夜長、京間の大銀杏の星景に
流れ星が一つ、現代風に言えば
「エモーショナル」な一枚になりました。
空の色が出るタイミングと露光時間が良かったです。

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  「土佐市らしい夏景色」 有賀 楓花さま

自宅前からの雄大な空に舞うパラグライディングの
パラグライダーが6つ、5つまで数えていたら
もう一つが左上にありました。
スケールの大きな夏の風景です。

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  「大橋に彩りを添えて」 和田 豊稔さま

宇佐の夏を彩る花火大会。
少し遠くから宇佐大橋を入れたカットですが、
もう一枚の花火のアップと票が判れたのが
惜しい!と審査員の声が聞こえました。

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    ★審査員特別賞★(1点)

   「再輝復活」 福井 あこさま

市長賞を作らないかんなったね~と審査員が
頭を悩ませた傑作です。背後から浴びせられた力水、
大綱まつりの写真の中でも目を止めてしまいました…

―――――――――【総評】―――――――――

    ~写真家 中島 健藏氏より~

今年は応募年齢が一気に下がって、ベテラン勢の
秀作を押さえての入賞入選作品が多く出てきました。
例年見せていたただいていますが、最優秀は鳥の
写真としてではなく、環境が良く表現された貴重な
自然の写真として、審査員一同の票を集めました。
だるま朝日も、もうこれ以上アップは無いという
作品が票を集めましたが、なかなかライバルも多く、
作品に票が別れてしまいました。
とっておきを複数出されたら応募作品内で票が
別れてしまい残念な結果になりがちです。来年は
渾身の一枚で再チャレンジをお待ちしています。