2020年06月30日│その他の情報
【土佐市の学校】高知県立高知海洋高等学校の取り組みのご紹介
宇佐町にある『高知県立高知海洋高等学校』をご存知でしょうか。
船・海・魚のスペシャリストの育成を目指している、県内唯一の水産・海洋系専門高校です。
最近では、高知県内だけでなく県外からの進学者が、通常の県内高校に比べて多いことも特徴のひとつ。
高知県内の方は「ツナガール」がいる学校、とお伝えすると分かりやすいかもしれません。
先日、足達局長と一緒に食品コースの実習の様子を見学するために訪問。
食品棟内では生徒さんたちが航海コース、機関コースの実習で釣ってきたビンナガマグロを使用したツナ缶を作っていました。
こちらのツナ缶、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
毎年、11月の「海洋祭」と12月の「魚河岸かいよう」でしか販売されないレア商品かつ、すぐに完売する超人気商品です。
ひとつひとつ丁寧に、手作業でマグロの血合いや皮、蒸煮により表面が少し茶色く変色した部分を取り除いていき、味付けをしていました。
こうした作業を経て作られたツナ缶は、通常のツナ缶に比べて色が白く、何もつけなくても旨味を感じます。
食品棟の別の部屋では、大きなマグロをさばいている様子も見ることができ、土佐市で高校生たちがひたむきに頑張っている姿に刺激をもらいました。
土佐市観光協会では、こちらの海洋高校さんと一緒に行うコラボ企画を計画中です。
近日中にどんな内容かもお知らせできる予定ですので、発表までどうぞ楽しみにお待ちくださいませ!
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