2021年09月09日│観光情報
【取材しました】いの町産の藍で仁淀ブルーの和紙作り
2021年10月22日(金)から始まる『仁淀ブルー体験博2021』
仁淀川流域の6市町村(土佐市・いの町・日高村・佐川町・越知町・仁淀川町)あわせて33体験プログラムが集まったイベントで、土佐市からは6つの体験プログラムが参加しています。
そのうちの1つ、
土佐和紙 井上手漉き工房さんが行う
『~自然の恵みを丸ごとこの1枚に~ いの町産の藍で仁淀ブルーの和紙作り』が高知放送「おはようこうち/さんしんGO」の取材を受けられるという事で、私もお邪魔させて頂きました。
【まずは和紙づくりから】
「漉き返し」と呼ばれる昔ながらの手法で和紙づくりを行います。
「漉き返し」とは、簡単に言うと古紙を繊維に戻して漉きなおす事(再生紙)で伝統的な手法の一つです。
手漉き和紙というと、簀桁(すけた)と呼ばれる用具などを使って作るイメージがありますが、今回は、井上手漉き工房さんが考案されたオリジナルの手法、身近な道具を使って和紙を作っていきますよ~。
【いの町産の藍を使って染め上げます】
和紙ができたら、いよいよ藍染めチャレンジ!
どんな風に流し込むかで色の染まり方も変わるそうで、同じ工程でも人によって全く違う仕上がりになるとの事。
まさに、世界で一つだけのMy和紙ができますね!
ちなみに。
藍染めに使われる藍は人類最古の染料とも言われており、明治のはじめには海外から「ジャパンブルー」と称えられるなど、日本を象徴する色となったそうです。
【だんだんと色が変化していきます】
空気に触れることで黄色っぽい色味→緑色→青色に変化していきます。
【あとは乾燥させて完成です!】
数分後、深みのある青色に染まりました。
これを乾燥させて、きれいな「仁淀ブルー色」になったら完成です!
どんな風に仕上がるかは千差万別!仕上がりをお楽しみください。
※今回の様子は令和3年9月19日(日)午前7時~高知放送「おはようこうち/さんしんGO!」で放送予定です。
【体験内容&お申込みがこちら】
皆さまのご参加をお待ちしております!
■ 開催時間/①10時~12時 ②14時~16時 ※開催時間の10分前までに集合
■ 集合場所/水辺の駅 仁淀川にこにこ館(吾川郡いの町波川1862-4)
■ 駐車場 /無料
■ 料金 /3,500円
■ 定員 /各5組
■ 申込 /詳しくは下記公式Webサイトをご覧ください。https://niyodoblue.club/
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、土佐市の体験プログラムは高知県内の方のみを対象としていますのでご了承ください。
※新型コロナウイルス感染状況等によって、実施日時の変更・中止や、参加条件追加の場合があります。